きものあるき遊芸学校 開催時の様子
回を重ねるごとに内容もますます充実。
参加者の熱意もなみなみならぬものがうかがえて…
第1回 きものあるき遊芸学校
通常の着付け教室では体感することのできない生きた文化の継承。「芸者」の経験から得られた着物生活のあり方や歩き方、日常などをトータルに感じて、少しでも日常生活に取り入れて頂く事が出来たらと、この企画を始めましたが受講者の皆様の熱心さに驚きました。
第2回 きものあるき遊芸学校
所作を曲にのせて覚える事がテーマでした。着崩れない歩き方や畳でお辞儀、立ち居振る舞いの重要な動きを日舞の動きを通して習得するのが今回のテーマ。接客実習ではおもてなしの心やマナーも学べて良かったと受講者。
第3回 きものあるき遊芸学校
お座敷に欠かせない三味線を取り入れて「着付けと三味線の基本」の会。 受講者が皆で考えて組立てるお座敷実習を行い、お座敷マナーやコツを伝授。和のもてなしの良さを体験していただきました。受講者の皆さんの三味線演奏で芸者が踊るという試みも。
第4回 きものあるき遊芸学校
新春特別講座「引き着と鬘を体験しよう!」という、豪華版の企画を開催。受講申し込み受付開始と同時に、定員枠が埋まってしまい、多数の方にお断りをしなければいけなくなってしまいました。向島百花園でのお座敷実習はお客様にも好評でした。
第5回 きものあるき遊芸学校
三味線「3日間で『木遣りくずし』を弾こう」。お稽古の3日間は着付けや化粧レッスン、踊り稽古一切なしで三味線のお稽古のみ 。腕の覚えのある受講生が集まり、『木遣りくずし』以外にも沢山の曲をレクチャーしました。屋形船でのお座敷実習も実施。
第6回 きものあるき遊芸学校
第6回の遊芸学校は「都々逸・さのさ」。お座敷では欠かせない「都々逸・さのさ」を一曲でも「弾き語り」が出来るようレクチャー。1日6時間という厳しいお稽古。その甲斐あってお座敷実習で見事お披露目。御参加くださいました皆様、ありがとうございました。